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感動のシクラメンをもう一度。3回目の感動は…シクラメン農家竹末さん - 花あふれるふくおか推進協議会
取材レポート

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Report

感動のシクラメンをもう一度。3回目の感動は…シクラメン農家竹末さん

朝倉市のシクラメン農家の圃場

福岡県は西日本有数のシクラメン産地って知っていましたか?

さらに朝倉市産シクラメンは、過酷な夏場を乗り切りとても丈夫で長持ちすることで、全国的にも高評価を受けているんです。。

冬のリビングを彩る代表花「シクラメン」 魅力は何と言っても、鮮やかな花色と形の種類の多さ✨

福岡県朝倉市でシクラメンを栽培している竹末春幸さんは 約40品種、1万2000鉢のシクラメンを栽培しています。

シクラメンの栽培が広まりだした、約50年前にお父様が栽培を始め、現在は竹末さんとご両親、パートさんで栽培を行っています。

朝倉市で作れているシクラメン

出荷時期は11月中旬から、12月末まで。ピーク時期は1000鉢以上出荷しているそうです! 種まきから出荷までかかる期間は1年間。11月に種を蒔き、翌年の11月に出荷が始まります。

「シクラメンは湿度管理や病害対策、夏の管理などすごく手間がかかるんです。でも手間がかかる分、応えてくれる。しっかり手を加えてあげると、それに応えてどんどん良くなってくれるので やりがいや栽培の魅力を感じます」

朝倉市で作られているシクラメン

竹末さんは栽培を始めて25年目。高校卒業後、福岡県の園芸試験所で1年間研修をしていました。その時に「感動のシクラメン」と出会ったそうです。

「父に連れられて地元の市場の品評会に連れて行ってもらったんです。その時に出てたシクラメンを見て感動して…」

スタイルやバランスの美しさが印象的だったと話す竹末さん。
「花を作るならもっと修行をしたほうが良いと思って、その後栃木に2年間住み込みで修行に行きました」

現在は「感動のシクラメン」を目指しながら、スタイルやバランスを意識して栽培を行っています。

シクラメン圃場内の作業

竹末さんが栽培しているシクラメンは、底面給水鉢。
鉢底から垂らした不織布から、受け皿に溜まった水を吸い上げます。
「定期的に受け皿の水を継ぎ足すだけで育ちます!常に水がある状態にしてあげてくださいね」

今後の目標は「自分が感動するシクラメンを作ること。」 「人生で2回、他の方が生産しているシクラメンを見て感動しました。3回目の感動は自分が生産したシクラメンで消費者を感動させたいです。」と話す竹末さんでした!


Youtubeチャンネル「花あふれるふくおか」でも取材動画公開してますので、

ぜひご覧ください。


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