今回は、朝倉市で胡蝶蘭を栽培されている「白鳥園」の和佐野礼子さん、長女・由樹さん、三女・菫さんにお会いして話を伺ってきました。
「白鳥園」は、礼子さんのお義父様によって平成4年に創立され、現在は大輪やミディ、ミニ胡蝶蘭など約15品種、約2万5千鉢の胡蝶蘭を栽培しています。さらに、令和2年からは新鮮な胡蝶蘭を購入できる直売所がオープンしました!
胡蝶蘭は台湾やインドネシア、フィリピンなどの東南アジアが原産で、日本には明治時代にやってきました。花びらが、蝶が舞っているように見えることから「胡蝶蘭」と呼ばれるようになりました。
胡蝶蘭の最大の魅力は、その華やかな姿と花持ちの良さにあります。白鳥園では、植え込み材に水苔を使用することで、水やりの頻度を少なくし、お客様が管理しやすい胡蝶蘭を販売しています。また、徹底した温度管理を行うことで、通年の出荷が可能となりました。
さらに、白鳥園では仕上げやラッピングにも力を入れており、直売所ではお客様の要望に合わせた包装を行っているそうです。
胡蝶蘭の花言葉は「幸福が飛んでくる」です。
中でも、白い胡蝶蘭は「純粋」、ピンクの胡蝶蘭には「あなたを愛しています」という意味があります。
皆様も、人生の節目のお祝いや誕生日など、大切な人へお祝いの気持ちや感謝を 込めて、身近な方にお花を贈ってみてはいかがでしょうか??