今回は、糸島市でデルフィニウムを栽培されている水﨑さんにお話を伺ってきました。

スラリと伸びる茎に、繊細な花が集まって咲くデルフィニウム。その爽やかなブルーは、空や海のように心を落ち着かせ、風に揺れる姿はまるで優雅なダンスを踊っているかのようです。
アレンジメントでは高さのアクセントになり、空間を軽やかに彩る名脇役としても活躍。 また、切り花でも日持ちが良く、長く楽しめるのも魅力のひとつです。

デルフィニウムといえば寒冷地で育つイメージがありますが、 糸島市でも丹精込めて育てられています。

1〜6月の出荷に力を入れ、ウェディングや卒業式など、人生の節目を彩る花として届けています。
まっすぐに伸びるその姿が「子どもの成長」を象徴するとして、 近年は入学祝いや成人式のギフトにも選ばれることが増えているそうです。
「この美しい花をもっと多くの人に楽しんでほしい」と、生産者たちは一輪一輪を大切に育てています。
日常の中にも、デルフィニウムの気品あるブルーを取り入れてみませんか?