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〜お菓子のような雰囲気が可愛らしい〜ラナンキュラス農家田中さん - 花あふれるふくおか推進協議会
取材レポート

取材レポート

Report

〜お菓子のような雰囲気が可愛らしい〜ラナンキュラス農家田中さん

ラナンキュラス農園の圃場

豊かな水と緑に恵まれ、農業の盛んな 久留米市!

久留米市北野町で、田中保光さんは、900坪の面積に約14000株のラナンキュラスを栽培しています!

ラナンキュラスは1つの株から平均10本以上を収穫できるそうです。

ラナンキュラスの赤色と黄色の花

今年は、10品種のラナンキュラスを栽培。

田中さんは、一般的な時期よりも遅めの12月末に定植し、 市場に出回る数が少ない1月〜2月に出荷することを心がけているそうです!

「一般的にラナンキュラスは2月下旬から3月上旬が市場に一番出回って、1月〜2月は数が少ないんです。市場さんを一番最初のお客様と思っているので、少ない時期に出荷して喜んでいただきたいと思っています。」

赤色と黄色のラナンキュラスの蕾

ラナンキュラスは球根から育てるお花。

しかし「ラナンキュラスはとてもクセの強い品目なんです」と田中さんは話します。

1つ目は、植え込むタイミングで腐りやすい。
2つ目は、9月中旬から行う球根冷蔵中に腐りやすい。
3つ目は、翌年の為に球根を保存している期間に腐りやすい。

「どこかで1回失敗したら終わりなので、この3つのポイントを乗り越えなきゃいけないんです。」 球根が元気な状態で定植できるように、管理には特に気をつけているそうです!

ラナンキュラスの赤色とピンク色の花弁

もともとご両親が栽培をしており、田中さんが後を継いで2代目に!

ご両親はユリを栽培していたそうですが、現在メインで栽培しているトルコギキョウへと品目を変え、組み合わせで1月〜3月はラナンキュラスを栽培するようになったそうです。

ラナンキュラスの魅力は、「お客様が手軽に購入できるところ」 「バラ咲き」という咲き方で、バラに似ているラナンキュラス。
「バラはどうしても高価なイメージがあると思いますが、ラナンキュラスは手軽に買えて棘もないのでおすすめです。
薔薇の高級感とはまた違った、お菓子のような雰囲気もありますよね」と話します。

ラナンキュラス花束

人気品種は「フェラン」 とても柔らかいクリームピンク色で、幾重にも重なった花弁がとってもキュート!
女性に人気の品種だそうです! 冠婚葬祭、フラワーアレンジメント、花束など、何にでも使える!
茎も固いのでアレンジしやすいそうです!
「もっといろんな人に触れ合ってもらいたいです。お客様に、”可愛い”と言ってもらえると嬉しいです」と話す田中さんでした!



Youtubeチャンネル「花あふれるふくおか」でも取材動画公開してますので、

ぜひご覧ください。


問い合わせ先:JAみい営農部園芸課 
TEL 0942-77-0700
FAX 0942-77-0702
メール einouka@ja-mii.com

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