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約2万本のケイトウ栽培をしているケイトウ農家村上武士さん - 花あふれるふくおか推進協議会
取材レポート

取材レポート

Report

約2万本のケイトウ栽培をしているケイトウ農家村上武士さん 

〜ケイトウの作付面積が県内1位の京築で、言葉に惹かれて栽培を〜

ケイトウ、ホオズキ、シンテッポウユリ、菊など、仏花の生産が盛んな京築。 ケイトウを栽培している村上武士さん(40)は、栽培を初めて4年目。 サラリーマンを退職し、農協の方にオススメされたことがきっかけで、ケイトウの栽培を始めました。


「実はその時に初めてケイトウを知ったので、自分でも調べてみたんです。 “燃焼” や ”勝利の花” という言葉を持っていると知って、新しく始める私にはその言葉が胸に刺さったんです。」

村上さんと村上さんのケイトウ畑

京築は、ケイトウの作付面積が県内1位! 現在は約2万本のケイトウを、奥様とお義母様の3人で栽培しています。 ピーク時はなんと、約3000本を出荷! 「この時期は汗だくになりながら収穫するので大変です」と話す村上さん。

久留米系の品種「麗炎(れいえん)」

村上さんが栽培しているのは、久留米系の品種「麗炎(れいえん)」 久留米ケイトウは、花がフリルのように折り重なって球状になるところが特徴です。 フェルト生地のような触り心地で、ぬいぐるみを触っているような懐かしい気持ちに♪

麗炎は鮮やかな赤色で茎も赤く、お盆からお彼岸にかけて出荷される定番品種なんです。京築でもイチオシの品種である麗炎の魅力は「力強さ」と語る村上さん。 燃えるような赤色と花姿が「燃焼」という言葉にぴったりです!

おうちで花瓶に飾ってみました。

毎日お水を変えたら、1〜2週間持つ花持ちの良いケイトウ。 暑さには強いですが、湿気には弱いお花なので、風通しのいいところに飾るのがおすすめ。花瓶に飾るときは浅めの水がいいそうです!

出荷作業中の村上さん

目で見ても、触っても、パワーをもらえる麗炎。 栽培するにあたって気をつけていることについて聞いてみました。 「虫や病気に侵されると、観賞用の花なので商品にならないんですよ…より良い状態でお花を届けられるよう、常に気をつけて防除しています。」

雨が降った後は、虫がつきやすい為、天気を確認しながらあらかじめ対策をしたり、早め早めに防除するようにしているそうです。

栽培をしていて幸せを感じる瞬間は「やっぱり、出荷する時ですね」と笑みを浮かべる村上さん。

「綺麗な状態で花が出来上がって、買っていただいた方の元に届く。生花で飾られるだけでなく、最近ではドライフラワーアレンジメントに使っていただくことも増えています。誰かの役に立てたら嬉しいですね。」と話す村上さんでした。

ケイトウ畑で村上さんと

Youtubeチャンネル「花あふれるふくおか」でも取材動画公開してますので、ぜひご覧ください。



ケイトウ農家村上さんのケイトウを取材してきた様子をアップしてます。


【お問い合わせ】

問い合わせ先:JA福岡京築築城アグリセンター
TEL:0930-52-0009

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