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ダリア農家 橋本英樹さん - 花あふれるふくおか推進協議会
取材レポート

取材レポート

Report

ダリア農家 橋本英樹さん

ダリアに魅せられて14年

きれいな花を毎日見られる喜び



視察でダリアと出会い、

仲間と共につくる



みやま市でダリアを栽培している橋本英樹さん(50)は、JAみなみ筑後ダリア・リキュウソウ研究会の会長で、花き部会の部会長も務めています。20代で就農後、親と一緒にキクを生産していました。14年前、「花の収益をもっと上げたい」と部会の仲間と香川県や高知県、長野県に花栽培の視察へ。そこで出会ったのがダリアでした。「『この花ならうちの気候に合うかも』と、直感的に決めました」。ただ、「1人で栽培しても市場で相手にされないよ」と周囲からアドバイスされ、一緒にダリアを栽培してくれる仲間を募り、生産を始めました。今は4人で花市場に出荷しています。




「キクは芽摘みが大変でした。ダリアにかえたら少しは楽になるかと思ったのですが、よけい大変です」と苦笑い。800坪のハウスで、10数種のダリアを栽培。夏場は苗づくりに汗を流し、9月にハウスに植え、10月から翌年5月までダリアの収穫が続きます。ハウスに植えた後は、ハウスの開閉、水の管理、不要なわき芽や葉の整理に日々追われるそうです。通路にはもみ殻を敷き詰めるなど、土壌づくりにも工夫しています。仲間とは毎月一回、研究会を開き、よりよいダリアを作るための勉強も続けています。





放っていたら花にならない

年中無休、でも「好きだから」



「ダリアは夏場の庭先に咲く平凡な花でした。しかし、秋田県の育種家の手によって品種改良が進み、大きく美しくなり、主役の花になりました。特にブライダル用として人気です」と話す橋本さん。ダリアの生産に手ごたえを感じています。ボール咲きやデコラ咲など咲き方もいろいろ。大きさも10センチ程度の中輪から、手のひらサイズの大輪までさまざまです。毎年のように新たな品種が誕生するダリア。秋田県のダリア園には新しい品種を求めて毎年でかけています。



「野菜は放っていても野菜になるけど、花は放っていたら花になりません」と橋本さん。「芽摘みが遅れると生育が遅れるし、花は毎日咲くので毎日切らないといけない。正月も休みなしです」。それでも「きれいな花が毎日見られるのが喜びです。花が好きなんですねえ」と笑顔がこぼれます。



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