敬老の日の贈り物として人気が高い、鉢物リンドウ。全国有数の産地・朝倉市のオリジナル品種「甘木リンドウ・心美(ここみ)シリーズ」は、長年、全国で不動の人気を誇っています。

そんな朝倉市で約40年前から鉢物リンドウを栽培しているのが、徳渕園芸さんです。現在は、2代目の井上美枝さんが父親である忠三郎さんと力を合わせ、約2,600㎡のハウスで、毎年およそ13,000鉢を全国に出荷しています。

前年の年末から育て始め、細やかな手入れで猛暑を乗り越え、敬老の日まで約9カ月。出荷時に見頃となるように育てる技術は、地区内でも評判です。
初代からバトンを受けて2年目の美枝さんにとって頼もしい存在が「JA筑前あさくら鉢花部会リンドウ研究会」です。この地区のリンドウ農家8軒が協力し、品種改良や栽培技術向上に取り組んでいます。
品種改良まで取り組んでいる研究会は、県内でもめずらしいとか。研究会のメンバーからの支援も受けながら、美枝さんが生産したリンドウの出荷は、9月中旬には最盛期を迎えます。




