今回は、南筑後農業協同組合 花き部会 ダリア・リキュウソウ研究会で会長を務める横尾 弘友さんを訪ね、素敵なダリアを取材してきました!
ボリュームのある花とスッキリした茎が特徴的なダリア。
県内有数のダリア産地である南筑後地域では、年間約28万本が出荷されています。
横尾さんによると、花の大きさと茎の細さや硬さは品質の良いダリアに必須の条件なのだとか。JA南筑後の皆様は、より大きく、より美しいダリアを咲かせるため、日々気持ちを込めて細やかな作業を行っているとのことでした。
ダリアはメキシコからグアテマラの高地が原産で、日本には江戸時代末期にやってきたとのこと。かつてはその美しさから「天竺牡丹(てんじくぼたん)」と呼ばれたそうです。
そんなダリアですが、花びらの色や形はゴージャスなものからかわいらしいものまで、たくさんの種類があります。今回取材した南筑後では、なんと24品種!黒紅色の「黒蝶(こくちょう)」や赤くて丸っこい「朝日手まり」など、個性豊かなダリアたちが生産されています。
皆様もぜひ、自分だけのお気に入りの品種を探してみてはいかがでしょうか??