今回は、JA糸島クルクマ部会長である一ノ宮 浩(いちのみや ひろし)さんを訪ね、クルクマについて取材してきました。
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糸島は全国2位の出荷額を誇るクルクマの名産地です。栽培面積は約2.5haで、年間約130万本を出荷しているとのこと。品種数の多さも特徴で、オリジナル品種であるホワイトマリアージュのほか、アイスジュニアやサイアムシルク、サイアムシトロン、サイアムソラーなど44品種を栽培しており、現在は14人の生産者の方々が心を込めて育てています。
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クルクマはタイ等の熱帯アジアが原産の花です。そのため暑さに強く、夏でも長くきれいな状態を楽しめます。糸島のクルクマは特に品質がよく、造花かと思われるほど、切った後も長くみずみずしいままなのだとか。
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もともと仏花として愛されてきたクルクマですが、日持ちの良さと上品な見た目から、近年ではフラワーアレンジメントやお祝い事のブーケにおいても人気が高いようです。
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クルクマには「忍耐」「あなたの姿に酔いしれる」「乙女の香り」などの花言葉があります。
蒸し暑いこの時期。クルクマをお部屋に飾れば、厳しい夏を乗り切るパワーをもらえるかもしれません。
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