初心者でも育てやすい洋ランの一種 オンシジウム。 上から見ると、ふわっとスカートを広げながら踊っているような花姿が魅力的です。 「可憐」「一緒に踊って」という花言葉は、その姿にぴったり!
自然豊かな糸島市でオンシジウムを栽培している、松尾茂隆さん。
21棟のハウスで、2種類の品種を約8万本栽培しています。
オンシジウムの栽培を始めて30年以上!
松尾さんが想うオンシジウムの魅力について聞いてみると
「心が穏やかになる花姿。見て楽しめるところが魅力的ですね」と話してくれました
松尾さんが改良した、オリジナル品種「ホットママ」
出荷期間は10月下旬から5月中旬。
秋から春の寒い時期に、暖かいオレンジ色で温もりが感じられます。
なんとこの「ホットママ」の育種には約15年かかったそうです。
「綺麗なオレンジ色が、なかなか出なかったんです。何度も何度も失敗を重ね、この暖かい花色に辿り着きました。」
15年もかけて作られた「ホットママ」には、松尾さんのオンシジウムに対する熱い想いや温もりも感じられるのではないでしょうか。
オンシジウムは、初心者の方でも楽しみやすいお花です。
今回なんと、レモンハート、ホットママを使って花束を作っていただきました! レモンハートで爽やかに。ホットママで温もりを。
オンシジウムをお部屋に飾って楽しんでみてはいかがでしょうか?
「お部屋に飾って、楽しく過ごしてほしいです」と微笑む松尾さんでした。
Youtubeチャンネル「花あふれるふくおか」でも取材動画公開してます!
糸島の花農家でオンシジウムのオリジナル品種を見てきました!
【お問い合わせ】
問い合わせ先:糸島農業協同組合 営農総合センター
TEL:092-327-0436
FAX:092-327-4173